株主総会―大庄

第47回定時株主総会 大庄

開催日

平成30年11月27日(火)10:00~12:00

場所

ヒルトン東京お台場 1階 ペガサス

お土産

MIYABIデニッシュパンMサイズ

とり家ゑび寿のレトルトカレー2個

配布物

なし


株式情報

株価 1,688(平成30年12月4日現在)
単元株数 100株
最低購入額 168,800円 
利回り(配当金+優待物+お土産) 4.38%

議長:代表取締役社長 平 了寿

1.開会   議長挨拶

2.株主数、議決権個数の報告

3.監査役会の監査報告

4.報告事項の報告

5.決議事項の上程及議案の説明

6.質疑応答

7.決議

8.新任挨拶

9.閉会

 


報告事項

1.第47期事業報告、連結計算書類並びに会計監査人及び監査役会の連結計算書類監査結果報告の件

2.第47期計算書類報告の件


決議事項

第1号議案  剰余金の処分の件

第2号議案  定款一部変更の件

第3号議案  取締役2名選任の件

第4号議案  退任取締役に対し退職慰労金贈呈の件

(すべて原案どおり可決)


対処すべき課題

・巡航速度での店舗リストラクチャリングの取組み

・ブランドの再構築を含めた店舗業態・MD(マーチャンダイジング)の

 さらなる充実化および差別化

・店舗運営の生産性向上への取組み

・従業員向け教育とモチベーションアップ策に拡充

・新物流センター「DS・Lヘッドクォーター羽田」の機能を最大限に活用し、

 「外販事業」を含めた各種事業の拡大


質疑応答 (1人2問まで)

Q

 

 

役員・監査役2名の職務状況が未記載だが、ガバナンスは機能しているのか。

A

 

1名は企業経営を十分に経験し、専門的な知見から意見をいただき、積極的に指導いただいている。

またもう1名は弁護士の経験を活かし、独立した立場から客観性な意見をいただいている。


Q

 

 

今後社外取締役に、消費者目線のある人物を入れた方がいいのではないか。

A

 

主の業種は飲食業であり、現在の社外取締役は一般消費者の目線で企業経営の意見を

もらっているので、現在の構成で問題ないと認識している。


Q

 

今回、水野専務1名の退任につき、新任取締役が2名選任になっているが、

増員する理由を知りたい。

A

 

昨年も取締役の退任があったが新任の採用がなく減員のままであった。

営業戦略と企画本部を常勤役員が本部長となり機能を活性化させる。

また社内外への情報発信力の強化と、対外のリスクマネジメントに対応する意向も含んでいる。


Q

 

 

女性の社会進出は政府の意向であるが、管理職の実績や今後の登用について考えを聞きたい。

A

 

社員では11~12%、パートアルバイトは50%、直営店長として50名と女性の皆さまに

活躍いただいている。管理職としては本社勤務の課長職として4名在籍している。

当社は女性が働きやすい職場として勤務時間の時間短縮制度、勤務地では新物流センターや本社での

勤務を準備している。またシングルマザーやファザーの方へは特別制度として育児手当を支給。

飲食の部門だけでなく、他の部門でも女性の感性を活かした事業の取り組みを行なっている。


Q

 

 

受動喫煙防止法案が施行されるが、どのような対応をするのか。

A

 

全面禁煙か店舗内に喫煙ルームを作るか社内で検討中である。

現在喫煙ルームを配備したモデル店舗を作り、試行を行なっている。


Q

 

 

中核である外食業界の売上が右肩下がりだが、攻めの戦略はあるのか。

A

 

採算を上げるために店舗構造を変えている。

リストラクチャリングは店舗構造を変えているが、改装を主としている。

3年間で約半数の店舗構造が変わった。また庄やと日本海庄やのリブランディングを強化し、

ビジョン・ミッション・バリューを明確化することにより、社内統一を図るように進めている。

経営戦略のひとつとして、対外発信を強化する施策を展開し、当社の強みを表面化する。

さらに現場原動力のモチベーションアップと活性化を図るため、独立できるボランタリーチェーン

制度を導入し、店舗を設備使用料込みで貸し出し、独立経営を行なう施策も実施している。


Q

 

 

退任取締役の退職慰労金はどのくらい渡すのか。

A

 

慰労金は役員報酬の一部であり、平成3年に承認いただいた3億6000万円の中で対応する

ルールとなっている。金額はプライバシーの問題があるので公表は控えさせていただく。


Q

 

 

インバウンドに対する施策は考えているのか。

A

 

現在売上月額約6000万円あり、総売上の2%となっている。

3年前は団体での訪日であったが、現在はリピーターとして個人の訪日が主体となっている。

店舗では英語や中国語メニューを作成、会話が出来るように教育を実施。データをABC分析し

公開するように運営している。また海外用の電子決済も30店舗で導入済みである。


Q

 

株式会社かんなん丸は株主優待を年2回から1回へ変更となった。

当社も同様な施策を取るのか伺いたい。

A

 

 

当社は、現時点での変更はない。


Q

 

 

今後、外国人労働者の雇用や、雇用後の待遇などについて方向性を伺いたい。

A

 

外国人の雇用(アルバイトを含む)は、日本文化を大切にしたいという当社の方針があるため、

基本的には日本人で運営していく。

しかし外国人でも特殊能力を持っている方がいれば、採用を検討する可能性はある。


Q

 

当社は地味な会社という印象が強いので、SNS等で当社の強みを配信したらいいと

提案させていただきたい。

A

 

 

助言を真摯に受け止め改善していく。


Q

 

 

新物流センターの外販は、どのくらいの規模を目指しているか伺いたい。

A

 

卸売事業では同業他社25社・95店舗へ、卸業者には10社・30店舗へ卸し、

月額約7000万円の実績があり、年間目標として9~10億円としている。

またディ・エス物流では、社内10%の売上があり、同業他社50社・1000店舗、

米川水産150社・320店舗の対応をしている。グループ全体で考えると

今後益々大きくなっていくことを期待して運営している。


Q

 

3年前総会後トイレに入っていたら、「今日の仕事はこれで7割完了」「自分には総会は関係ない」

という言葉を当社関係者が話をしていた。若手社員の教育についてどのように考えているか。

A

 

不愉快な思いをさせてお恥ずかしいかぎりです。

「人が見ていないところこそ律せ」これは3~4年前に他界した社外取締役の口癖でした。

大庄マンは背筋をしっかり伸ばして、いつでも人に見られている、謙虚に生きると

言い聞かせています。今後も一層の教育をしていきます。


Q

 

 

そろそろ50周年を迎えるが、高配当や消費者への還元は何か考えているのか。

A

 

2021年に50周年を迎えます。業績を上げ株価を安定させ、安定した配当を行い

優待を充実させたい。消費者へどのような還元が出来るか期待していて欲しい。


まとめ

居酒屋大手。大衆割烹『庄や』『日本海庄や』などを首都圏軸に全国展開。卸売り事業を強化中。

総会出席者は約300名程。総会のお土産は毎年人気があるようで参加者全員分に少し足りなくなり

急遽社員が対応されていたが、翌日朝には届いたので素早い対応だった。身近に店舗があり家族や

知人と時々利用する企業の株主総会であったため、非常に興味を持って参加できた。

本年は地震による災害や天候不順で、原材料が高騰し非常に厳しい一年だったと予想していた。

売上は下がっているようで厳しい意見もあったが、日本の食文化を大切にしながら前向きな施策を

展開しているので、今後の売上回復に期待が持てると感じている。

まもなく創業50周年と飲食業界ではベテランの域に達するが、こだわりを持ち人と人とのぬくもりを

感じさせながらおもてなしをし、消費者へ応えるビジョンとミッション、バリューを貫いて、

すばらしい商品を提供していって欲しいと思った。

台場駅(案内板)

ヒルトン東京お台場 入り口

入場票

お土産