株主総会―パーク24

第34回定時株主総会 パーク24

開催日

平成31年1月24日(木)10:00~11:30

場所

グランドニッコー東京 台場

地下1階 パレロワイヤル

お土産

オリジナルタオルハンカチ、

北海道バターサブレ北ふく郎

配布物

お茶、各種パンフレット


株式情報

株価  2,618(平成31年1月29日現在)
単元株数 100株
最低購入額 261,800円 
利回り(配当金+優待物+お土産) 3.63% 

議長:代表取締役社長 西川 光一

1.開会   議長挨拶

2.監査報告

3.事業報告(映像、ナレーション)

4.決議事項

5.質疑応答

6.議案採決

7.閉会


報告事項

1.第34期事業報告および連結計算書類ならびに会計監査人および監査等委員会の

  連結計算書類監査結果報告の件

2.第34期計算書類報告の件


決議事項

第1号議案  剰余金の処分の件

第2号議案  定款一部変更の件

第3号議案  取締役(監査等委員である取締役を除く)5名選任の件

(すべて原案どおり可決)


対処すべき課題

新たなモビリティ社会におけるサービス網の構築

シェアリングエコノミーや自動運転車両の進化など新しい社会にも対応できるサービス網を構築する

「タイムズ」ブランドの進化

ハード面でのサービス強化、ソフト面でのサービスも拡充。「駐車場」「人」「クルマ」「街」の4つのネットワークのシームレス化を図る

タイムズ駐車場のネットワーク拡大

利便性の高い遊休地や市場成長余地を活用した予約可能なマッチングサービスの拡大

モビリティ市場の拡大

移動での不便を解消し、安全・安心・便利にクルマを利用できる環境整備

海外における駐車場サービスの深化と拡大

日本において培ったノウハウやマネジメント力を融合し、国内同様のサービスの展開

提供サービスの高付加価値化の推進

精算手段の多様化や利便性の高いサービス提供、新規性・安全性の高いサービス開発

経営資源の最適配分と融合による効率化

効率性や生産性を向上させ、経営基盤の強化を図る


質疑応答 (1人2問まで)

Q

 

 

本社が五反田へ移転する予定だがメリットはあるのか?

A

 

現在の場所よりコスト面の削減とモビリティ事業の活動に適している。

また当社創業の地であるため、心機一転となる。


Q

 

 

消費税増税に関し、当社の考えと対策を伺いたい。

A

 

 

駐車料金への反映を行なうが、電子マネーやクレジット決済の利用者には考慮する。


Q

 

 

駐車場事業での海外部門はマイナス利益だが、その理由を伺いたい。

A

 

海外の売上は20億円程度あるが、のれん償却が30億円あるためマイナス利益となった。

対策としてガバナンス体制構築と、日本の運営ノウハウやシナジーを共有し売上の増収に取り組む。


Q

 

 

西川社長よりメッセージをいただきたい。

A

 

体調不良のお詫び。

一昨年より海外進出を行い、将来の成長に向けて準備をしている。

2024年までの長期計画で、経常利益の二桁成長を行なうために海外市場が必要である。

コンプライアンスやガバナンスを強化し、今後も成長するよう努力する。


Q

 

B-Timesの成長は2倍となっているが、競合他社のAkippaもあるが、

今後はどのように成長させて行くのか?

A

 

Timesの駐車場は1500~2000件あり、開発は450名の営業マンが駐車場の開発とB-Times併せて

実施している。しかし一般には浸透していないので営業活動を継続する。


Q

 

事業報告で取締役・竹田さんはオリンピック委員会の会長であり、パーク24の監査等委員会

として業務をこなせるのか?また社外取締役の選考基準を知りたい。

A

 

竹田さんは取締役会や監査等委員会にも出席し、広い視野での意見をもらっており職務的には

問題ない。社外取締役の選考基準は、経営を監督する意見をもらえるような人材を選考基準と

している。


Q

 

 

日本での男女構成比と、今後海外進出を行なっているので、日本人以外の役員を選考するのか?

A

 

現在女性の従業員は全社員の25%、女性の取締役は不在。管理職は20名(6%)となっている。

性別には関係なく活躍する人材を選考し、将来的には女性取締役や管理職となって欲しい

希望がある。グローバル展開している中で、日本人以外が取締役になる可能性はあるが、

詳細は未決定である。


Q

 

 

自動運転技術とカーシェアリングの、今後の方針を伺いたい。

A

 

自動運転技術の普及は当社のビジネスにも大きなプラスとなる。

配車から目的地まで自動運転し、空いたステーショに自動で戻るシステムを目指している。

カーシェアリングは1000箇所24000台であるが、2~3000箇所50000台を目指している。


Q

 

Maas(マース)について、鉄道やタクシーなどすべての乗り物が融合したときの

立ち位置はどう考えているか?

A

 

モビリティーがつながった場合、異なる移動手段をスムーズに予約が取れるマースの考え方が

先行し具体例がないが、利用者に利便性の高いサービスを提供したい。

当社としては交通機関は整備されているので、中軸よりも末端を当社が車両と駐車場で担うことを

検討している。また鉄道会社や航空会社と提携することも考えている。


Q

 

 

ロゴを変更する理由と、費用がどのくらいかかるか知りたい。

A

 

駐車場をタイムズというブランドで発進したが、パーク24とタイムズのつながりを会社と

サービスブランドの定義を再考し、ブランドの再定義と創業の地へ戻るタイミングが大きな

理由である。また費用は回答できないが、おおよそ数十億円規模となる。

変更時期が延びれば更に費用は加算される。


Q

 

昨年青森のねぶた祭りで他社の駐車料金が1時間5000円という問題が話題になったが、

オリンピックを踏まえて高額請求の考えはあるのか?

また最大料金の表示方法について今後統一していく施策はあるのか?

A

 

特別料金は立てないことが基本方針である。

しかし通常料金で混乱する場合や地主からの依頼があった場合は、特別料金を設定する措置も

取ることになる。最大料金は現在24時間・当日・6時間最大とあるが、利用者によりわかりやすく

する表示に変更する方針で看板のデザイン中である。


Q

 

 

海外事業の今後の方針について詳しく知りたい。

A

 

地域単位で異なるが、日本のノウハウを地域に合ったやり方で収益を上げるよう

施策を行なっている。


経営近況報告会 質疑応答 (1人1問まで)11時45分~13時15分まで

Q

 

 

地方へのサービス展開について、特別な取り組みはあるか?

A

 

事業や採算が苦しいが、公共交通機関がなくなった場合はビジネスのチャンスがあるため、

自治体と協業を進めていく予定である。(既存2箇所は着手)


Q

 

 

広大な駐車場を利用して、電気の蓄電や売電を考えているか?

A

 

駐車場の契約は2年のため大きな投資は事業として考えていない。

長期契約を出来る場所があれば検討する。


Q

 

 

自動運転が実用化すると保有台数が減少するので駐車場を持つことが負担とならないか?

A

 

ロケーションがあることは強みではあるが、契約が2年なのでスクラップ&ビルドが

簡単に出来る。


Q

 

近隣のカーシェアを利用するが、最近傷や汚れのある車両がある。

メンテナンスの改善をお願いしたい。大規模商業施設では立体駐車場のため出入りに

時間がかかり料金も加算されるので改善して欲しい。

A

 

無人運用のため傷や汚れはトレードオフとなっている。

利用者からの連絡があれば直営の工場に回収し修理を強化しているが、運用の改善を検討する。

商業施設での運用はオーナーの方針で決まるが、改善策を検討する。


Q

 

 

タイムズスパレスタが1箇所あるが、もっと拡大して欲しい。

A

 

温浴施設は駐車場の集客とおもてなしを学ぶ場所として考えた。

土地が必要なため展開は考えていないがチャンスがあれば検討する。


Q

 

 

B-Timesの利点と今後の方針を伺いたい。

A

 

現在は投資時期のため赤字運営である。

事業管理していくことで利用率が上がり収益になると考えている。

今後の戦略としてはB-Timesの数を増やすことで領域を拡大し事例を作り整理していく。

またオーナー・利用者・当社の利点も模索している。


Q

 

海外事業で日本との文化の違いと運用の詳細を知りたい。

またモビリティ事業で白タクなど違法行為をどのように考えているか?

A

 

海外での精算は有人が多く収益減の原因となっている。

料金体系は0~30分、30~60分という時間枠になっており、カード決済は60%となっている。

利用者の違法行為はわからないが、前歴があれば会員から外すなどの措置を継続的に実施する。


Q

 

社会貢献として災害時に被災していない場所へPHV車を提供したらどうか?

車両交換時に車種のリクエストを利用者からも提案できるようにして欲しい。

A

 

 

PHVやEV車は高額のため利用料が上がってしまうが、車両コストが低くなれば検討したい。


まとめ

24時間無人貸し駐車場タイムズを運営。英国、豪州などにも展開。

総会当日は、代表取締役社長、西川氏は出席しているものの、体調不良により進行は取締役の佐々木氏が

務めた。駐車場やカーシェアは日ごろから利用しており、身近な企業の株主総会であったため興味を持って

参加した。日本は都心部以外では車社会であり車を使うにあたって様々な問題もあるが、事業の運用で

改善できる努力をしていると感じた。自動運転が主流になった場合、保有車両での事業拡大は様々な分野に

応用がきき、企業の成長につながってくると感じている。また、移動先で停める駐車場の確保予約ができる

というB-Timesがとてもよいサービスだと思った。移動手段だけでなくそれに伴う不安も解消できるのは

安心と信頼が持てる。

会場入口

出席表

お土産

配布物

(パンフレット等)