株主総会―ファーストブラザーズ

 

 

第15回定時株主総会

ファーストブラザーズ

開催日 平成31年2月26日(火)10:00~11:30
場所

JPタワーホール&カンファレンス

ホール1

お土産 なし
配布物 十六茶(275ml)

株式情報

株価 1,209(平成31年2月28日現在)
単元株数 100株
最低購入額 120,900円 
利回り(配当金+優待物+お土産) 2.56%

発行可能株式総数 46,000,000株
発行株式の総数 14,445,000株(うち自己株式433,262株)
株主数 8,648名
筆頭株主 吉原知紀(代表取締役)持ち株比率52%
当事業年度の期末配当金

1株あたり18円

※株主資本配当率(DOE)2.0%を目安とし剰余金の配当は株主総会には

上梓せず取締役会の決議による


議長:代表取締役社長 吉原知紀

主催者側出席者:辻野和幸(取締役)、堀田佳延(取締役)、田村幸太郎(取締役)、渡辺達郎(社外取締役)、

土田猛(常勤監査役)、齋藤剛(社外監査役)、臼井丈(社外監査役)

1.開会

2.報告事項、決議事項について

3.質疑応答

4.議案採決

5.閉会


報告事項

1.第15期(2017年12/1から2018年11/30まで)事業報告、連結計算書類並びに会計監査人及び監査役会

      の連結計算書類監査結果報告の件

2.第15期(2017年12/1から2018年11/30まで)計算書類報告の件


決議事項

第1号議案  取締役5名選任の件

(原案どおり可決)


対処すべき課題

不動産市況に左右されにくい収益体制の構築

不動産投資の目利きやバリューアップの実績、顧客や金融機関等からの信用などを活用し再生可能エネルギー関係分野やベンチャー企業投資などより広範な投資対象を捉えた投資運用ビジネスを展開し、長期的かつ持続的な企業成長を達成する

優秀な人材の確保と社内育成、流出の防止

専門性の高い人材を確保、未経験であっても有望な若手を採用し社内教育により優秀な人材を育成、モチベーションを高める人事制度や働きやすい職場環境の整備


質疑応答 

Q

 

 

自己資本比率が29%と低いが銀行からの資金調達は問題ないか?

A

 

 

銀行は長期借入契約で返済も順調、キャッシュフローも安定しており問題は無い。


Q

 

 

期末配当についての決議をなぜ総会で行わないのか?

A

 

会社の方針として剰余金の処分は取締役会で決議すると定款で定めている。

配当については株主資本配当率(DOE)を基準とすることが適切であると考えており

機動的に対応するため取締役の任期を一年としている。


Q

 

 

関連会社DNXベンチャーズによるシリコンバーへの投資はどうなっているのか?

A

 

 

ベンチャーファンドであり出資額は僅かのため会社全体の業績には影響は無い。


Q

 

 

静岡県のリゾート開発への投資はどうなっているのか?

A

 

 

来年の東京五輪後のオープンをめざし順調に推移している。


Q

 

勤続年数が短い(平均勤続年数4年)、社員のモチベーションを上げ定着率を高めるために

どのような対策を行っているか?

A

 

フレックスタイムや社内表彰制度を昨年から導入、公正な人事評価や目標管理を

めざし制度改革を行っている。


Q

 

不動産投資をメインに行っているがどういった物件を取得し売却しているのか?

また売却までの保有期間はどのくらいか?

A

 

 

商業施設やオフィスビルが中心、保有期間は平均二年。


Q

 

 

不動産投資以外のビジネスは?

A

 

 

地熱など再生エネルギーやベンチャー企業投資などのビジネスを進めている。


Q

 

 

配当金以外の優待物はないのか?去年はレストラン券があった。

A

 

 

現状はクオカードのみ。(昨年のレストラン券はレストランより提供されたもの)


Q

 

 

MBOなどによる他社買収の予定はあるか?

A

 

 

特に考えていない。


Q

 

 

今後も株主総会で配当金額に関する決議事項を上梓する予定はないのか?

A

 

 

機動的に対応するため株主総会によらず取締役会の決議による旨を定めている。


Q

 

 

バイオマス発電への投資はどうなっているか?

A

 

 

現在は撤退している。


Q

 

最近報じられたシンガポール投資会社による株式買収への対応はどうなっているか?

ネット上のニュースの抜粋:ファーストブラザーズ <3454> について、ゴーディアン・キャピタル・シンガポール・プライベート・リミテッドは1月7日受付で財務省に変更報告書(5%ルール報告書)を提出した。報告書によれば、ゴーディアン・キャピタル・シンガポール・プライベート・リミテッドのファーストブラザーズ株式保有比率は9.24%→10.38%に増加した。報告義務発生日は2018年12月27日。

A

 

 

一株主という扱いで特に対策は行っていない。


まとめ

代表取締役社長の吉原氏はまだ四十代と若く、社員の平均年齢も37.8歳。

創立15周年で不動産投資を中心とした事業で順調に業績を伸ばしておりこれからも成長が

望める会社であると感じた。主力である不動産投資以外のビジネスをどのように展開して

いくかが今後の成長のカギとなるように見受けられた。