株主総会―東京都競馬―

 

 

第94回定時株主総会

東京都競馬

開催日

平成30年3月27日(水)10:00~11:30

場所

東京ドームホテル

地下一1階「天空」の間

お土産

クオカード 500円×2枚

配布物

なし


株式情報

株価 3,330(平成31年4/5現在)
単元株数 100株
最低購入額 333,000円
利回り(配当金+優待物+お土産) 2.40% 
株主優待

【株主優待券】

・大井競馬場 株主優待証 1枚

・東京サマーランド 株主招待券 2枚

・東京サマーランドファミリー招待券 8枚

議長:代表取締役社長 山口 一久

1.開会   議長挨拶

2.監査報告

3.事業報告

4.決議事項

5.質疑応答

6.議案採決

7.新任挨拶

8.閉会


報告事項

1.第95期事業報告、連結計算書類並びに会計監査人及び監査役会の連結計算書類監査結果報告の件

2.第95期計算書類報告の件


決議事項

第1号議案  剰余金の処分の件

第2号議案  取締役5名選任の件

第3号議案  監査役2名選任の件

(すべて原案どおり可決)


対処すべき課題

<公営競技事業>

大井競馬場においては都市型イベントスペース「UMILE  SQUARE」を活用したイベントの誘致や「TOKYO MEGA ILLUMINATION」の更なる認知度向上とコンテンツの強化に努め、既存施設の再整備を継続して行う。SPAT4及びSPAT4プレミアムポイントでは、性能強化を図るシステム更新や各種ツアー・キャンペーンなど既存会員へのサービス向上並びに新規会員獲得を目的としたPRイベントなど様々な施策に取り組む。

伊勢崎オートレース場では、地域や行政に連携した施設活用を推進する。

<遊園地事業>

東京サマーランドにて、プールエリアでは夏季期間売上増加したナイトプールの更なるバリューアップを行い、お客様の安全を最優先した各種対策の継続実施。

アウトドアエリアでは「Wonderful Nature Village」において、自然環境と融合した施設やお客様のご意見を反映した施設づくりを進める。

<倉庫賃貸事業>

新規取得した習志野茜浜倉庫の安定稼働を実現することで、収益基盤の強化を目指す。

<サービス事業>

「ウィラ大井」でのイベント開催など地域住民に喜んでいただけるサービスを強化し、地域活性化に貢献する。

空調等設備工事部門では、既存顧客から安定した受注の維持と、人材育成による技術力の強化に努める。

CSR活動の更なる強化、多様性を持った人材・組織の育成、インバウンドへの対応、東京2020オリンピック・パラリンピック開催への協力にも継続して取り組んでいく。


質疑応答 (1人1問まで)

Q

 

川崎競馬場ではJRAの馬券購入が可能だが、大井競馬場ではJRAの発売日が少ない。

場外も地方競馬は後楽園しか購入できないが、都心でも購入できるようにしてほしい。

A

 

大井競馬場でのJRA発売は限られた日程のみである。

これは主催者の特別区とJRAで協議した結果である。

現在はインターネットでの販売もしているので利用していただきたい。


Q

 

馬房の設備が老朽化しクーラーもついていない。

昨年の夏に馬が体調を悪そうにしていたので全馬房にエアコンをつけたらどうか?

A

 

馬房の設備は調教師の負担となっている。

当社としてはパドックにミストを散布することを検討している。

また小林牧場をモデル厩舎とし設備の改修を検討している。


Q

 

 

昨年も今年も幹部は男性ばかりだが、女性を幹部として育成する施策はあるのか?

A

 

現在、女性の取締役や役員・監査役は不在である。

当社は性別にこだわりなく人格や能力を重視し選任している。

また女性幹部の必要性も感じており、適任者がいれば推薦する。

また女性が働きやすい環境を整備している。女性のみで構成しているプロジェクトチームを

立ち上げ、特別区競馬組合の女性職員との連携や、女性ならではの感性を生かした商品開発

を行っている。女性の比率は5年前13%であったが現在は20%となり、今後は25%へ引き上げて

いく。また女性管理職は5年前3%であったが現在は11%、今後は15%へ引き上げる計画である。


Q

 

馬房老朽化の改修として小林牧場をモデルケースとして作るようなので、積極的に

進めてほしい。また装鞍所が1レース分しかないが、事故防止の観点から拡大し

バックヤードの設備投資をしてほしい。

A

 

馬房老朽化の協議は行っている。小林牧場で型や大きさ・設備をモデルケースとして

1年間検証する。装鞍所の拡大も検討課題に入っている。


Q

 

 

TOKYO MEGA ILLUMINATIONの売り上げや入場者数を知りたい。

A

 

昨年10月から開催し本年1月にリニューアルを行い、3月末まで営業している。

競馬場のイルミネーションは認知度が低いことと、広大な面積で光量の不足、

また入場料も1800円と高額であり、今年度は苦戦しており反省点を分析中。

来場者アンケートでは80%が満足との回答や、競馬場に初めて来たという

プラス意見もあり12月には一日平均2000人の来場があった。2020年に向けて

東京の観光スポットとしたいため、更なるイメージアップを行っていきたい。


Q

 

株価は過去3年上下が激しい。

以前の株価急騰や急落の原因と分析結果を知りたい。

A

 

株価は市場の状況で変化するが、企業業績を上げる5年計画はすべて達成し業績は

右肩上がりである。急騰の要因は、外国人株主が10%となったためである。(現在は5%)

株価を上げるために社会貢献を行っているが、3.11以降石巻でスイミングスクールを設営し、

100名の児童を無料で利用いただいている。

またスポーツジムでは年間40名を7年間利用。営業利益の1%をあてがうようにして行きたい。


Q

 

 

障がい者の雇用は考えているのか?

A

 

過去社員70名中2名が障がい者であったが、現在障がい者の雇用は0人である。

今後職種なども検討し雇用を行う予定である。


Q

 

 

利益が上がっても、株価が上がらない理由を知りたい。

A

 

 

当社としては株価を上げたいと考えており、株価上昇について今後も研究していく。


Q

 

 

役員の持ち株数が少ないのでは?

A

 

役員になってからの株式購入はできない。

役員はリード制度を利用し報酬から毎月持ち株を増やしている。


Q

 

 

東京都競馬場株式会社の知名度が低い。世界に発信するような名称にしたらどうか?

A

 

 

貴重なご意見のため今後検討していく。


Q

 

 

IR法案に対して準備していることはあるのか?

A

 

2016年にIR推進カジノ法案が成立し、ギャンブル依存症の関係閣僚会議が設置された。

依存症に対する方針を踏まえて対策を立てている。

具体的には相談窓口の設置やインターネットアクセスの制限、HPやポスターでの注意喚起、

ATMの顔認証追加または撤去を検討している。


Q

 

 

70周年で記念配当があったが、来期は50円の配当となるのか?

A

 

配当政策は安定的な配当を継続的に実施することが基本方針である。

2013年は30円、現在は40円となっているが、今後は現在をベールに株主へ

還元できるかは不明である。


Q

 

 

カジノの認識はあるのか?

A

 

毎年質問を受けるが、IRには会議場やホテル・コンベンションホールが一体という制約がある。

競馬場内にIRを作ることは難しいのが現実であるため、具体的に考えてはいない。


Q

 

 

株主優待としてTOKYO MEGA ILLUMINATIONの入場券はいかがか?

A

 

サマーランドや競馬場・オートの優待券は配布するが、MEGA ILLUMINATIONは現在

入っていない。まだ開催日や料金が決まっていない為中間配当時にできるよう検討する。


まとめ

競馬が好きという株主が多かったが、昔から競馬というものはあまり良い印象がない。

しかし大井競馬場に関しては集客の為にナイター競馬の開催や、競馬場施設の改修を行いかなりの

集客改善になっていると感じる。また新たな催し物としてイルミネーションを開催し、都内の観光

スポットを目指しているのはすばらしい。このような改善があると、女性をターゲットとした集客

増が見込まれるので、今後も発展する企業ではないだろうか。私自身競馬場は未経験の施設だが、

今回総会参加したことにより競馬のイメージが一層され、手ごろな場所にあるので一度は実際に

行って視野を広げてみようと感じた。


会場入口

出席票

株主控室にて飲み物の提供あり

総会土産

(クオカード2枚)